バスラットレオン
※広尾サラブレッド俱楽部から画像の使用許可を頂いています 。
10月23日 東京11レース 富士S 芝1600m 12着
ゲートを五分に出て、前半は4番手のインを追走。
直線を迎えても進路がなく最後は伸びを欠いてしまい、結果12着での入線となっています。
「スタートは決まったものの、外からこられた時に折り合いを欠いてしまう格好に。
その分、終いが伸びなくなってしまいました。
調教で乗っている騎手たちも言っているように、まだ成長途上の段階ですからね。
こういった競馬も良い経験になり、今後の糧となることでしょう。
折り合いを欠いたところ以外、現状におけるこの馬の競馬は出来ていたと思います」
(矢作調教師)
◆問題なくゲートを出てくれましたが、ロータスランドに外からハナを奪われたところで頭を上げてしまい、その後も内々でリズムを乱される形。
今回のGⅡでは自身の競馬をさせてもらえず、存分に力を発揮することができませんでした。
なお、このあとは、
「レース前はマイルCSもイメージしていましたが、今日の結果を踏まえ、あらためてじっくりと考えていきたい」
と調教師。
「まずは上がりの状態を確認した上で」意見交換を行っていく予定になっています。
(HTC)
(広尾サラブレッド俱楽部から転載。広尾サラブレッド俱楽部から許可を頂いています)
バスラットレオンの秋2戦目です。
ニュージーランドT以来リズムの悪い競馬が続いていますが、相変わらず調教は抜群に動いていますしそろそろ巻き返しを期待しました。
前走出遅れて想定とは違った競馬になってしまい力を発揮できなかったので、スタートに注目していましたが、しっかりと出てくれました。
ハナにもいけたと思いますが、控える競馬を選択しました。
このクラスのマイル戦にしてはかなりのスローペースで流れましたが、結果的には先行馬は総崩れで外差しの競馬になりました。
バスラットレオンは手応え良く直線に向きましたが、後方から外を走ってきた馬の勢いが良く一気に飲まれて結果は12着でした。
控える競馬については賛否両論ありますが、今後の選択肢を増やししたり展開や馬場に左右されないようにする為に控える競馬を覚えさせるという陣営の考えも良く分かります。
今回離して逃げれば押し切っていたかもしれません。
ただこれは結果論であって、実際に大逃げして負けていればその騎乗は批判されていたでしょう。
結果がすべての世界で、結果の出ない試みは批判の対象になりがちですが、いつか結果に繋がると信じて待つことにします。
バスラットレオン、お疲れ様でした!
※広尾サラブレッド俱楽部から画像の使用許可を頂いています 。
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