新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、政府が東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、福岡の7都府県に緊急事態宣言を発令したことで、JRAは開催の可否について協議した結果、今月11、12日以降の開催を引き続き無観客で行うことを発表しました。
新型コロナウイルスの感染が拡大し始めたころから、開催自体が中止になるかもしれないという不安がありました。
緊急事態宣言が発令され、私自身は開催中止を覚悟しましたが、何とかこれまで通り無観客で開催してくれるようです。
ただ、完全にこれまで通りではなく、以下のような感染拡大防止策が発表されました。
① 4月18日~5月3日までは平地オープン及び障害競走以外は他ブロックへの出走を不可とする。
② 騎手が土日で異なる競馬場へ移動しての騎乗は不可。ただし、土日とも障害競走に騎乗する騎手に限り移動を可とする。
③ 競馬場内にある通常の調整ルームに加えて、JRA本会が認定する場所を認定調整ルームとし、当該認定場所から競馬場への移動を認める。
この期間中、別の競馬場で土日に重賞競走が組まれている週もあります。
そのような場合、ジョッキーはどちらか一方でしか騎乗することはできません。
これはかなりの影響が出てくるでしょうし、我が家の愛馬にも影響が多少はあるでしょう。
ただ、コロナウイルス感染拡大防止という観点からは賢明な判断だと思いますし、緊急事態宣言が発令されても、競馬が開催されることに感謝しなければいけません。
競馬開催が中止になることで、現役期間の短い競走馬はその期間を棒に振ることとなりますし、競馬関係者、生産者等にも甚大な影響を与えることになっていたでしょう。
私自身、無観客であっても開催が決定したことを嬉しく思っています。
一日でも早く日常を取り戻せるよう、私たちは不要不急の外出を避け、これ以上の感染拡大を防止しなければいけませんね。
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