今月28日にUAEメイダン競馬場で行われる予定だったドバイワールドカップデーが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、正式に中止が決まりました。
当初、無観客で開催される予定でしたが、コロナウイルスの影響が大きくなり、収束が見えない現在の状況を踏まえ中止になったと思われます。
現在の世界的な感染拡大を見ると、中止になるのは非常に残念ですが仕方ない判断かと思いますが、感染拡大防止のために無観客で開催すると発表していたのであれば無観客で開催しても良いのではとも思います。
アーモンドアイを始めとして、数多くの日本馬がすでに現地に入り調整を進めている段階でしたので、中止のニュースの衝撃は大きかったでしょう。
何よりも、遠征している馬たちには大きな負担がかかったと思います。
せめて決定が日本を発する前であれば、まだ馬たちの負担も大幅に軽く済んだことを思うと、やはり決断は早くしてほしかったというのが正直な感想です。
遠征していた馬たちは、順次帰国するみたいですが、現在の状況を考えれば遠征馬たちが日本に入るのをしばらく待たされることになる可能性もあると思います。
何とかそう言った状況は回避し、無事帰国して日本で活躍してほしいと思います。
今年開催予定のオリンピックもそうですが、主催者は選手ファーストで考え、批判等があったとしても早い段階で先を予想して決断することが必要なのではないでしょうか。
現在JRAは、無観客で何とか競馬を開催していますが、いつ開催自体が中止になるか分かりません。
もし、無観客でも開催自体がコロナウイルス感染拡大に繋がるのであれば、馬や関係者の為にも早い段階での決断が必要になってくると思います。
週末に競馬が無くなると寂しいですが、それが馬や人を守るためであれば受け入れるしかないですもんね。
一日でも早く現在の状況を打破して、日常が戻ることを心から祈っています。
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