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今週の重賞予想(4月11日、12日分)

 

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4月11日 阪神11レース 阪神牝馬S

◎ ダノンファンタジー

○ サウンドキアラ

▲ ビーチサンバ

△ シゲルピンクダイヤ

△ シャドウディーヴァ

かなり混戦のレースだと思いますが、本命はすんなり決まりました。

本命はダノンファンタジーにします。

休み明けになりますが、何と言っても2歳時のチャンピオンで、これまで前哨戦は非常に強い勝ち方をしていますので、休み明けも問題ないと思います。

先週の馬場状態を考えると、かなり軽い馬場になっているイメージがありますので、そういった点もプラスになると思います。

ヴィクトリアマイルに向けてまず勝ち負けになるでしょう。

対抗はサウンドキアラにしました。

この馬は今年に入って重賞連勝と非常に勢いがあります。

ただ、たまたまかもしれませんが阪神コースでは勝鞍がないんです。

もしかしたら、最後の坂が苦手で、京都コースの方が力を発揮できるのではないかという点で2番手にしました。

▲のビーチサンバは、昨年のクラシック戦線で上位争いをしていた実力馬です。

前走は位置取りが悪くなりましたが、最後はしっかり伸びて5着に入線しています。

本来の先行する競馬ができればチャンスは十分にあると思います。

他には、シゲルピンクダイヤとシャドウディーヴァをあげておきます。

両馬とも末脚にかける馬ですが、阪神外回りで力を存分に出せそうですね。

 

4月11日 中山11レース ニュージーランドT

◎ ルフトシュトローム

○ シーズンズギフト

▲ ソウルトレイン

△ ハーモニーマゼラン

△ オーロラフラッシュ

このレースも非常に難しいですね。

先週のダービー卿CTを見ても、やはりこのコースは流れに乗り上手く立ち回ることが勝利の絶対条件になると思います。

私の本命はルフトシュトロームです。

新馬戦、1勝クラスと同条件で強い勝ち方をしました。

キンシャサノキセキ産駒は中山コースに強いイメージがありますし、私自身この馬の新馬戦の勝ち方を見て、重賞を狙える馬だなと思いましたので、その時の直感を信じて本命に押します。

ただ、新馬戦のメンバーが若干低調なレベルだった可能性があるので、その辺は気がかりですが・・・。

対抗は、前走重賞で3着とまずまずの走りを見せたシーズンズギフトにします。

この馬は2戦目の勝ち方が非常に優秀で、重賞でも上位争いができているので、確実性では本命にしたルフトシュトロームを上回るのではないでしょうか。

3番手評価はソウルトレインです。

この馬はあまり人気にならないかもしれませんが、これまでに戦ってきた相手レベルはそこそこ高く、前走では今回人気が予想されるオーロラフラッシュや、フィリーズレビューの覇者エーポスを相手に完勝しています。

先行脚質でうまく立ち回れば、勝ち切るところまでありそうですね。

あとはキャリア豊富で中山コースが得意なハーモニーマゼラン、ルメール騎手騎乗のオーロラフラッシュを押さえておきます。

 

 

4月12日 阪神11レース 桜花賞

◎ レシステンシア

○ デアリングタクト

▲ ミヤマザクラ

△ クラヴァシュドール

△ マジックキャッスル

いよいよ今年もクラシックシーズンに突入しますね。

桜花賞はとても華やかでまさに百花繚乱という言葉がピッタリで大好きなレースの一つです。

本命は2頭で非常に迷いました。

迷いに迷った結果、本命はレシステンシアにしました。

前走チューリップ賞では負けてしまいましたが、切れ負けといった印象で、これが分かったことは大きな収穫でしょう。

阪神JFでは、早いペースを自ら作り、後続に足を使わせて最後は引き離して圧勝しました。

前哨戦ではペースが緩むことが多いですが、本番はG1らしく流れると思います。

そんなレースでこそ最も力を発揮できるのがこの馬で、そういった馬に乗ったら右に出る人がいないほどの名手武豊騎手が騎乗します。

負けるとしたらメジャーエンブレムの時のようなパターンでしょうか。

いずれにしても、好勝負は必至ですね。

対抗はデアリングタクトです。

この馬は今週の立ち姿が抜群に良く、今回出走するメンバーでは断トツで良く見えました。

そしてキャリアは2戦と浅いですが、その2戦とも圧巻の走りで楽勝しています。

前回のエルフィンSは見た目にもインパクトがありましたが、私は初戦の勝ち方に末恐ろしさを感じました。

最後の直線で、外に出して追われた瞬間の反応がとても速く、一気に加速して突き放しました。

2戦とはいえ、全く違ったレース展開を経験していて、結果も出しているのでキャリアの浅さは気になりません。

レシステンシアが得意な展開になった時に、差せるとしたらこの馬だけではないでしょうか。

3番手はクイーンカップの覇者ミヤマザクラにしました。

この馬は前回のパフォーマンスが良く、これまで強い男馬たちと戦ってきた経験が生かされました。

牝馬同士なら上位でしょうし、桜花賞が得意な福永騎手が乗るのも心強いですね。

あとは、クラヴァシュドールとマジックキャッスルを挙げておきます。

クラヴァシュドールはまだまだ未完成ですが、素質だけを見ればこの中に入ってもかなり上位で、勢いに乗ったデムーロ騎手でどこまでやれるか、マジックキャッスルは堅実な末脚が魅力で、最後は確実に差してくるでしょう。

他にも有力馬が沢山いますし、本当に楽しみな一戦ですね!

 

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