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愛馬観戦記 R4-64【ダイアトニック 阪神カップ】

ダイアトニック

※シルクホースクラブから画像の使用許可を頂いています 。 

 

12月24日 阪神11レース 阪神カップ 芝1400m 1着

12/24(土)阪神11R 阪神カップ(GⅡ)〔芝1,400m・18頭〕優勝[1人気]

ややモッサリとしたスタートから中団やや前目でレースを進めます。

直線では鞍上のゴーサインに応えて懸命に脚を伸ばすと、ゴール手前でハナ差捕らえて、重賞5勝目を挙げるとともに、有終の美を飾っています。

安田隆行調教師

「おめでとうございました。

何とか最後のレースを勝って種牡馬として送り出したいと願っていましたが、申し分のない結果で終えることが出来ました。

前走よりも心身ともに活気に溢れていましたし、良い状態でレースに向かうことが出来ました。

外目の枠に入ってしまったことから、いかにそつなく立ち回ることが出来るかがカギになると思っていましたが、内ラチから4頭目ぐらいの位置に潜り込むことが出来ました。

直線では上手く抜け出してくれましたが、グレナディアガーズが更に外から良い脚で伸びてきたので、“これは厳しいかな”と一瞬は諦めたものの、残り50mでもう一度伸びて交わしてくれましたね。

レース後、岩田康誠騎手からは

『最後のレースと言うことで、何とか良い形で終わらせてあげたいと思っていましたが、ゴール手前で凄い勝負根性を見せてファンタスティックなレースでしたね。ダイアトニックは私を蘇らせてくれた馬ですし、生涯忘れることはないでしょう』

と労いの言葉が返ってきました。

低迷した時期もありましたが、今年から岩田康誠騎手とコンビを組んで重賞を3つ獲ってくれたように、ジョッキーと手が合っていたことと、父ロードカナロアの成長力を受け継いだのでしょうね。

これで引退するのは惜しい気持ちがある反面、良い潮時でもありますから、後はダイアトニックの子供に夢を託したいと思います。

この馬には色々教えてもらいましたし、種牡馬として送り出すことが出来るのは調教師として冥利に尽きます。

育成時に右トモ膝を骨折するアクシデントがあり、デビュー戦を勝利で飾ってからもここまで色々ありましたが、素晴らしい第2の馬生を過ごしてもらいたいと思います。

会員の皆様、これまでご声援をありがとうございました」

レース前にご案内させて頂いた通り、本レースをもちまして現役から退くこととなりました。近日中に競走馬登録を抹消し、今後は種牡馬となる予定ですが、詳細は後日書面にて出資会員の皆様にご案内申し上げます。

(シルクホースクラブHPから転載。シルクホースクラブから許可を頂いています)

 

 

 

ダイアトニックが引退レースの阪神カップに挑みました。

突然の引退、種牡馬入り発表がありました。

来年も現役続行と思っていたので驚きましたが、何とか花道を飾ってほしいという気持ちでレースを見ました。

パドックの雰囲気はいつも通り良い雰囲気で、枠が外目なこと以外は何にも気になるところはありませんでした。

レースではスタートを決めて絶好位で立ち回り、直線外に出すとしっかりと伸びてきました。

ただ、グレナディアガーズの脚色の方が勢いがあり、一度は完全に抜かれましたがダイアトニックの底力で差し返し有終の美を飾りました。

1400mでは無類の強さを発揮し、この条件でG1があれば無双していたのではないでしょうか。

2桁勝利で重賞5勝という素晴らしい実績を引っ提げてオーストラリアに行くことになりました。

今後ダイアトニックの走りを見れなくなるのは寂しいですが、今後ダイアトニック産駒が日本の大レースを制覇することを期待します。

 

ダイアトニック、長い間お疲れ様でした!

 

※シルクホースクラブから画像の使用許可を頂いています 。

 

  

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