インディチャンプ
※シルクホースクラブから画像の使用許可を頂いています 。
11月21日 阪神11レース マイルCS 芝1600m 4着
11/21(日)阪神11R マイルチャンピオンシップ(GⅠ)〔芝1,600m・16頭〕4着[6人気]
好スタートから無理せず中団やや前目で流れに乗ります。
そのまま最後の直線コースへ向き、満を持して追われると、一旦は先頭に立ったものの、ゴール手前で交わされ、約5ヵ月半ぶりとなるレースは勝ち馬から0.2秒差の4着でゴールしています。
音無秀孝調教師
「安田記念以来の競馬としては体重の変動がなく、良い状態で競馬に向かうことが出来たと思います。
レースでは良いポジションで流れに乗ることが出来ましたし、ギリギリまで追い出しを我慢してくれましたが、結果的なことを言えば、流れが遅かったことと、最後の最後で久々の分が出てしまったのかなと思います。
レース後、福永祐一騎手は
『この馬の力は出し切ることが出来ましたが、もう少し前が引っ張って流れが速ければ、上手く出し抜けが決まっていたかなと思います。瞬発力勝負になってしまいましたが、この馬なりに最後まで頑張ってくれましたよ』
とコメントしていました。
インディチャンプの前で競馬をしていたサリオスも、ペースが遅いことで折り合いを付けるのに苦労していましたし、それだけ流れが遅かったと言うことなのでしょう。
ただ、一度使ったことによって、次はもっと調子が上向いてくるでしょうから、香港マイルで結果を出せるように、そして一昨年のリベンジを果たしたいですね。
この後問題なければ25日に検疫厩舎へ移動することになっていますので、それに備えてレース後の状態をよく確かめておきたいと思います」
(シルクホースクラブHPから転載。シルクホースクラブから許可を頂いています)
パドックの雰囲気から、若干体に余裕があるように見えましたが、それほど気になりませんでしたし休み明けは問題なかったと思います。
スタートを決めて絶好のポジションで競馬ができました。
折り合いもスムーズで、さすがベテランと言った競馬でした。
直線に向いて抜け出しを図り、サリオスを交わして先頭に立ったと思ったら外から一気に交わされました。
その後も必死に伸びましたが、最後は3歳馬2頭にも交わされ4着でした。
結果だけを見ると衰えたと言われそうですが、実際はそんなことはなく、勝ち馬が強すぎただけです。
2着3着馬とは僅差で、展開のあや、もう一段上積みを見込める状態面の差が出たと思います。
これだけ長い一線級で活躍し、堅実な成績を残す馬も珍しいと思います。
次走はラストランの可能性がありますが、今日の内容なら一叩きの効果を考えれば勝つチャンスも大いにありそうです。
次走を楽しみに待ちます。
インディチャンプ、お疲れ様でした!
※シルクホースクラブから画像の使用許可を頂いています 。
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