インディチャンプ
※シルクホースクラブから画像の使用許可を頂いています 。
3月28日 中京11レース 高松宮記念 芝1200m 3着
3/28(日)中京11R 高松宮記念（GⅠ）〔芝1,200ｍ・18頭〕3着［3人気］
互角のスタートから促しながら先団やや後方を追走します。最後の直線で内に進路を取り、馬群を割って抜け出すと一旦は先頭に立つものの、ゴール手前で交わされ、初めてのスプリント戦は惜しくも3着でゴールしています。
音無秀孝調教師「体も絞れて良い状態で臨むことが出来ましたし、3着に敗れたものの1,200ｍ戦でも期待通りの走りを見せてくれましたね。
最後は内外の馬場の差もあったと思いますし、併せる形ならもっと際どい勝負になっていたでしょう。
レース後、福永祐一騎手にどうだったか確認したところ、
『ポンと飛びだすようにゲートを出ましたが、モタつくこともなくすぐ二の脚がついて流れに乗っていくことが出来ました。最後の直線ではうまく抜け出すことが出来ましたが、上位2頭とは内外の馬場の差かな。でも、馬場が悪い中でもよく頑張って対応してくれましたし、力を示してくれたと思います』
と話していました。
ダノンスマッシュとレシステンシアの決め手に屈したものの、馬場が良ければそのまま凌いでいたかもしれませんし、初めての1,200ｍ戦としては決して悲観する内容ではありませんでした。
この後につきましてはトレセンに戻って状態をよく確かめたうえで相談させていただきたいと思います」
＊なお、レース後に協議した結果、チャンピオンズマイル（GⅠ）の招待は辞退させていただくことと致しました。
在厩場所：栗東トレセン／4月1日に滋賀県・ノーザンファームしがらきへ放牧予定
調教内容：軽めの調整
次走予定：未定
音無秀孝調教師「3着に敗れてしまったものの、初めてのスプリント戦としては本当によく頑張って走ってくれたと思います。
目一杯に走り切ったこともあって、レース後はさすがに疲労が窺えたものの、トレセンに戻って状態を確認したところ、大きなダメージはなく体調も問題ありませんでした。
阪急杯と高松宮記念に向けてしっかり仕上げてきたこともありますし、ここから香港のチャンピオンズマイル（GⅠ）へ向けて更に状態を維持していくとなると馬にとっても厳しいでしょうから、クラブ・牧場サイドと相談した結果、今回は辞退させていただくことにしました。
この後は6月6日の東京・安田記念を目指すことになりますが、これまでの疲労を取るために一旦放牧に出して、コンディションを整えてもらおうと思います」
（シルクホースクラブＨＰから転載。シルクホースクラブから許可を頂いています）
インディチャンプが初のスプリント戦になる高松宮記念にチャレンジしました。
仕上がり途上の阪急杯を叩いて、6㎏減と馬体は引き締まっていました。
パドックでの気合い乗りは前走と比べものにならず、叩き良化型らしく状態面は格段に上がっていたと思います。
レースではスタートを決めて中団の内を手応え良く追走することができました。
直線に向くまでじっくりと脚を溜めて、直線では馬場の悪い内をグイグイ伸びてきました。
逃げ粘るモズスーパーフレアを交わして押し切るかと思われたのですが、最後外からダノンスマッシュ、レシステンシアに差されて3着に終わりました。
負けたのは非常に残念です。
土曜日のような内有利の馬場ならとか、モズスーパーフレアがもう少し粘っていたらとか色々思いますが、これが競馬なので仕方ありません。
それでも、初のスプリント戦、道悪馬場も問題とせず好走したインディチャンプの潜在能力は流石です。
福永騎手もインディチャンプの特性を発揮した完璧な騎乗だったと思います。
状態面でもう一段アップも望めると思うので、脚元に問題がなければ香港にチャレンジしてほしいと思います。
ここ最近勝ち星に恵まれていませんが、能力に衰えは見られません。
再びG1制覇する日を楽しみに待っています。
インディチャンプ、お疲れ様でした！
※シルクホースクラブから画像の使用許可を頂いています 。
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