イクイノックス
※シルクホースクラブから画像の使用許可を頂いています 。
11月20日 東京11レース 東京スポーツ杯2歳S 芝1800m 1着
11/20(土)東京11R 東京スポーツ杯2歳ステークス(GⅡ)〔芝1,800m・12頭〕優勝[1人気]
最内枠からまずまずスタートは決めますが、中団よりやや後方の位置を取ります。直線に入って、ただ1頭上がり3ハロン最速の32.9秒の決め手を発揮すると、1番人気に応えて初重賞制覇を飾っています。
木村哲也調教師「おめでとうございました。
前半の位置取りに関しては、今の馬場を考えてもこれは少し厳しい位置となってしまったなと言うのが正直な感想です。
そして、最内枠で周りに左右されるようなところはありましたし、体を見てもまだまだ成長途上で物足りなさが残る中で、最後はこれだけのパフォーマンスを見せてくれるのですから、この馬の能力の高さを改めて感じましたね。
戻ってきてからもキョロキョロ物見する仕草を見せていて、余裕がありましたし、奥の深い馬だと思いますよ。
また、持続して脚を使えるところは、父のキタサンブラックの特長を継承しているのかなと感じています。
ルメール騎手は
『今日は後ろからの競馬になりましたが、元々終いに良い脚を使ってくれると思っていたので、その点に関しては全く心配していませんでした。勝負所から段々と加速して、直線ではしっかりと抜け出してくれましたし、今日も楽勝でした。これからのクラシック戦線がとても楽しみです』
と話していました。
これからクラシック戦線での活躍が期待される馬となりましたが、先程も述べたようにまだ心身の成長を待ちながら使っていった方が良いと思いますので、この後については慎重に判断いたします」
(シルクホースクラブHPから転載。シルクホースクラブから許可を頂いています)
新馬戦を圧勝したイクイノックスが2戦目に選んだのはクラシックへの登竜門「東京スポーツ杯2歳S」でした。
それだけ期待されているということなのでしょう。
ただ、相手は一気に強化されますし、陣営の慎重なコメントもあって期待と不安が入り混じった感覚でした。
前走と同じように先行すると思っていたら、位置取りが後ろの方になったので一瞬厳しいかなと思いましたが、直線に向いた時大丈夫だと思いました。
外に出してグングン差を詰めて、最後は2馬身半差をつけました。
断トツの上がりタイム、そして優秀な勝ち時計を余裕残しでマークしました。
新馬戦とは違ったシチュエーションでの勝利は価値が高く、追えば追うだけ伸びる末脚は見事なものでした。
これでようやくクラシックを目指せると胸を張って言えるだけの実績を残せました。
来年のクラシック戦線が非常に楽しみになりました。
イクイノックス、お疲れ様でした!
※シルクホースクラブから画像の使用許可を頂いています 。
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