エルピーダ
※シルクホースクラブから画像の使用許可を頂いています 。
7月4日 福島4レース 3歳未勝利 芝2000m 4着
7/4(日)福島4R 3歳未勝利〔芝2,000m・16頭〕4着[11人気]
まずまずのスタートから無理せず、道中は後方からレースを進めます。勝負どころから促して行き、直線ではジリジリとゴールまで脚を伸ばして、4着まで追い上げています。
武市康男調教師「育也(木幡育也騎手)には、
『ポツンと最後方になるのは駄目だけど、変にポジションを取ろうと意識せずに馬のリズムを大事に進めて欲しい』
とリクエストしていました。
後ろからの競馬にはなってしまいましたが、道中はリズム良く運んでくれて良かったと思いますし、ペースが流れてくれたこともプラスに働きましたね。
バテた馬を交わす感じではありましたが、前半で無理させなかったことで、最後まで完歩を緩めず走り切れたことが、4着まで追い上げられたことに繋がったのだと思います。
育也は
『道中は無理せず出たなりの位置でこの馬のリズムを大事にして進めました。その分、脚が溜まっていましたし、直線でもしっかりと脚を伸ばしてくれましたね。今後もメンバー次第だとは思いますが、上位に加われるだけの力は持っていますね』
と話していました。
ただ、福島までの輸送をこなしながら4㎏減で済んだものの、やはり馬体は減ってしまいますね。
どうしてもトレセンに入ってくると競馬ということを察してしまい、体が減ってきてしまいがちですし、それに追い切りを行った日の午後には皮膚病が出やすいところがあります。
優先出走権を獲ってくれましたが、そういった観点からも続けて使っていくのは体力的に厳しいでしょうし、一旦放牧に出させていただく方向で考えています」
(シルクホースクラブHPから転載。シルクホースクラブから許可を頂いています)
エルピーダは今回でようやく3戦目を迎えました。
昨年11月から5か月振りにエルピーダが戻ってきました。
小柄な馬で休みつつでしか使えないので、今回も休み明けになりましたがマイナス体重でのレースになりました。
馬場もそれほど良いとは言えない状態だったので心配でしたが、内容としてはこれまでで最も良く、最後まで伸びて4着でゴールしました。
ここまでどのレースも最後は良い脚を使っていますし、この馬なりに内容は良くなっています。
今回権利を取れたので続戦を期待しましたが、残念ながら放牧のようです。
できるだけエルピーダに合った条件でレースに向かって、結果を残してほしいものです。
エルピーダ、お疲れ様でした!
※シルクホースクラブから画像の使用許可を頂いています 。
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