スタッドリー
※シルクホースクラブから画像の使用許可を頂いています 。
3月20日 阪神11レース 若葉S 芝2000m 3着
3/20(土)阪神11R 若葉ステークス(L)〔芝2,000m・10頭〕3着[6人気]
もっさりとしたスタートを切ると無理せず後方からレースを運びます。残り600mあたりからジワッと押し上げていき、最後の直線では勝ち馬と同タイムの上がり3ハロン33.7秒の脚で伸びてきますが、上位馬を捉え切るまでいかず3着でゴールしています。
奥村豊調教師「前走あたりから力を付けてきたことで、レース前にファイトするようになってきましたね。
パドックで周回している間はそこまで気にならなかったですが、ジョッキーが跨るとそこでグッと気持ちが入ってしまいました。
レース後、吉田隼人騎手にどうだったか確認したところ、
『返し馬から力みが感じられましたし、ゲート裏でも気負っていましたね。
ゲート内でもジッと駐立できず互角に出ることが出来なかったので、折り合い面を考慮してじっくり控えていきました。
レースでは折り合いを欠くこともなく、上手に走れていましたし、最後の直線ではノーステッキで馬群を割って良い脚で伸びてくるのですから、精神面が大人になればもっと良い走りを見せてくれそうです』
と話していました。
3着に敗れはしたものの、悲観する内容ではなかったと思いますし、精神面が成長すれば先々は大きなところを狙える馬だと思っています。
この後については、トレセンに戻って心身の状態をよく確かめたうえで相談させていただきたいと思います」
(シルクホースクラブHPから転載。シルクホースクラブから許可を頂いています)
前走折り合いを欠いて大敗したスタッドリーが皐月賞の権利を求めてトライアル若葉Sに出走しました。
一息入れましたが、パドックの雰囲気は抜群に良く見えて、将来的にはかなり走ってきそうな馬という印象を受けました。
レースではスタートで遅れてしまい後方からのレースになりました。
課題の折り合いはギリギリ我慢できているような感じで、勝負処から進出を開始しました。
直線に向いて追われるとグイっと伸びてきましたが、勝ち馬は先行して既に抜け出していました。
最後は1番人気の馬と2着争いをしましたがクビ差届かず3着でレースを終えました。
負けたことは悔しいですが、前走の負けがこの馬の能力ではないことは証明できたと思います。
まだまだ完成されるのは先でしょうが、今の段階でここまで走れるというのはOP級の素材です。
大切に育てれば重賞戦線で活躍できる馬になると思います。
スタッドリー、お疲れ様でした!
※シルクホースクラブから画像の使用許可を頂いています 。
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