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愛馬観戦記 R5-62【リナリア 2歳新馬】

リナリア

※YGGオーナーズクラブから画像の使用許可を頂いています 。 

 

11月25日 東京4レース 2歳新馬  ダート1400m 9着

11月25日(土)東京4R 2歳新馬 ダ1400m戦に出走し9着でした。


伊坂調教師

「良い結果を出せず申し訳ありません。

新馬戦にしては思ったより周りもスタートから速くて、大外は良いかなと思ってたんですけど、隣の15番の馬もビュンビュン追っていたので、なかなか内に入り込めず追いっぱなしのまま3コーナーに突入する形になってしまいましたね。

そのあたりで黛もマズイと思って内に入れましたけど、その段階で既に追われっぱなしの状態で3コーナーに入ってしまったので、砂を嫌がっているというよりも苦しい所でババっと被る形になったので、そこで怯んでしまったのかもしれないですね。

直線に向いてからはまたハミを取っていましたけどね。

元々ああいうトモなので追い切りとか返し馬くらいのキャンターなら全然問題なかったんですけど、競馬に行くとフラフラするような所が出てしまって、それで余計馬も苦しくなってしまって直線は思ったより伸びて来れなかったんだと思います。

今日はこれだけ動かしてくれたので次はもっと楽に前に行けるでしょうし、その中で黛が言っていた通り、控えるという訳ではないですけどハマってくるのを待ちながらジワジワ運んで行けるんじゃないかと思います。

そういう乗り方ならもっとグーンと伸びてくると思います。

元々のトモの不安な部分が競馬に行って出てしまいましたけど現状としては良く頑張ってくれたと思います。

脚元の状態を確認して、無事であれば中山開催に向かいたいと思いますし、少し休ませた方が良さそうであれば一息入れさせてもらうかもしれません。

今回使った事でグンと芯が入ってくると思いますし、この子はやればやるほど良くなってきているので、これでガラッと変わってきてくれればと思います。

次に繋がる競馬をしてくれたと思いますので、また立て直して頑張りたいと思います。」


黛騎手

「結果を残せず申し訳ありませんでした。

返し馬の感じも良かったですし、メンバーも見ててオッズも拮抗していたので、勝ちを意識してスタートから出していったんですけど、最初に入厩した時に懸念していたトモを開くような感じが競馬では出てしまいました。

ただその中でも返し馬の雰囲気からもっと良い競馬が出来ると思ったので、新馬戦でもありますし馬に頑張ってもらおうと思って動かして行ったんですけど、ちょっと最初トモを開くような走りになってしまってついて行けなくて、あのままだと大外の5、6頭目を回る形になってしまうと思ったので内に入れました。

その中で砂を被って、少し馬も上に上ずる所はあったんですけど、途中で慣れてくれたのでそこまで嫌がる感じではなかったです。

そんな感じで3、4コーナーを回って、直線を向いた時には(トモが)ハマってきたなという感じで一瞬オッという手応えがあったんですけど、最後はビュッと伸びてくる事が出来なかったので、現状は馬が競馬でハマってきたなという所を人間が感じて待ってあげても良かったかもしれません。

今日の所は新馬戦という事もあって、次の事も考えて競馬をしていたので、あまりにも最初から何もしないと次走以降にゲートを出なくなると嫌だなという事もあるので意識的に最初から馬に頑張ってもらったんですけど。

次は人間が求め過ぎようにして、馬がハマってくるのを感じ取りながら走らせてあげた方が最後の一脚は使ってくれるかなと思います。

もしこのまま続戦するのであれば中山になると思うので、距離は1200mが良いかなと思います。」

(YGGオーナーズクラブHPから転載。YGGオーナーズクラブから許可を頂いています)

 

 

 

拮抗したメンバー構成で人気に推されました。

ただ、思いのほか伸びきれず初戦は9着に終わりました。

初戦ということもあり色々難しい部分があったと思います。

パドックの雰囲気は良く、メンバー上位の能力があるなと思いました。

今回の実戦でかなり多くの経験ができたと思うので、次は変わり身を期待できると思います。

こんかい着順こそ悪いものの内容としてはそこまで悲観する内容ではありません。

次走前進してくれればいいのですが。

 

リナリア、お疲れ様でした!

 

※YGGオーナーズクラブから画像の使用許可を頂いています 。

 

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