ヴァイスメテオール
※シルクホースクラブから画像の使用許可を頂いています 。
5月8日 東京10レース メトロポリタンS 芝2400m 1着
5/8(日)東京10R メトロポリタンステークス(L)〔芝2,400m・10頭〕優勝[2人気]
まずまずのスタートを切ると、道中は3番手からレースを進めます。残り400mを切った付近から追い出しに掛かると、最後は3頭での壮絶な叩き合いとなりますが、ハナ差凌いで4つ目の勝ち星を掴んでいます。
木村哲也調教師「おめでとうございます。
パドックは2人曳きで対応したこともあり、変にカリカリすることも無かったですし、返し馬へもゆったりと入って行くことが出来ました。
ただ、東京競馬場に到着してしばらくは馬房の中でイライラして、発汗も目立っていましたし、環境の変化にまだしっかりと対応できない部分があるのだなと感じましたね。
追い切りでもそうですが、耳を絞って走るのをさぼろうとする面がある中で、D.レーン騎手が上手く気を抜かさないように乗ってくれたことが、今回の勝利に繋がったのだと思います。
ジョッキーは、
『スタートを上手く切れて、道中は良いポジションで手応え良く運ぶことが出来ました。
最後は他馬に迫られる格好になりましたが、ハートで負けずに最後までよく頑張ってくれました』
と話していましたが、レースでの走りからもまだ気難しい面は残っているように見受けられましたし、そこは今後の課題になってくるのかなと思います。
それでも、本質的にはギリギリかなと思っていた2,400m戦で結果を残してくれて、これでしっかりと賞金を加算できましたから、今後に繋がる勝ち星を挙げられたことは嬉しく思います。
まずはレース後の状態をよく確認させていただきます」
(シルクホースクラブHPから転載。シルクホースクラブから許可を頂いています)
ヴァイスメテオールが4勝目を挙げました。
最後の直線で2着馬に迷惑をかけてしまいましたが、今回賞金加算できたのは非常に価値がありヴァイスメテオールにとって大きな1勝でした。
勝ち時計や上がり3ハロンを見ると平凡で低レベルな1戦と思われるかもしれませんが、個人的には内容は濃かったと思います。
というのも、最後の5ハロンはレースラップで58秒で走っています。
つまりヴァイスメテオールは少なくともそれよりも速いタイムで走り切っているのです。
これはかなり優秀で、長く良い脚を使っていますし底力を問われるレースだったように思います。
溜めても切れる脚が使えるので、距離は2400mでも全く問題ないと思います。
次走宝塚記念に行ってくれれば適正面からもいい勝負ができるように思うのですが、きっと七夕賞になるのかな(^_^;)
弟ばかり注目されていますが、潜在能力は全く引けを取らないと思っています。
結果で証明していきましょう(^^)
ヴァイスメテオール、お疲れ様でした!
※シルクホースクラブから画像の使用許可を頂いています 。
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