ロードサラブレッドオーナーズの今年度の募集馬が公開されました。
他のクラブに比べて圧倒的に相性が悪く、未勝利で終わる馬が非常に多いですが今年はどうでしょうか。
夫にレビューをお願いしました!
1 イトワズマジックの22 牡 B
迫力のある馬体でバランスも良く見えます。
母系が欧州血統でちょっとパワーが勝ちすぎている印象で、日本の馬場でどうかという不安があります。
全兄が昨年募集されていましたが、個人的には全兄の方が良く見えました。
2 ナチュラルスタイルの22 牡 C
父の産駒らしく、距離は短いところになりそうです。
走るロードカナロア産駒のイメージとしては切れ味で勝負するような馬が多いと思うのでもう少し軽さのある馬体の方が良いのかなと思います。
3 パステラリアの22 牡 A
未勝利で終わりましたが兄のロードランヴェルセが凄く良く見えて出資しました。
また、この馬の1つ上の兄にも出資していて、この血統には注目しています。
馬体はいかにも切れ味で勝負しそうな馬体は好印象です。
5月生まれでもサイズ面で不安はなく芝のマイル位で期待できるのではないでしょうか。
馬優先で調整をするイメージの蛯名厩舎にマッチしそうでロードカナロア産駒の牡馬でこの価格は良いと思います。
4 プレミアムギフトの22 牡 C
パワーが勝っている馬体で、もう少し軽さがほしいですね。
クラブ的にロードカナロア産駒は毎年数多く募集されますが、ここまでこれといって活躍している馬がいません。
そういったデータにも注意しなければいけませんね。
5 メイズオブオナーの22 牡 C
母系の重さがありますが、馬体のバランスは非常に良く見せます。
数字的にも小柄なので、もう少し幅が出てくれば良いのでしょうが、今後成長と共にもっと良く見せるようになると思います。
現状は成長待ちでしょうか。
6 レディルージュの22 牡 C
母はOPクラスで活躍し、産駒もそこそこ走っています。
父・母ともに短距離で活躍した馬で、この馬も短いところで勝負する馬だと思います。
現状はまだまだ幼さのある馬体ですが、成長してくれば堅実に走ってくれるのではないでしょうか。
大物感といった点では少し足りないように思います。
7 ワイルドココの22 牡 B
ハーツクライ産駒の兄はとても良く見えて出資を検討しましたが最終的には見送りました。
その兄と比べても引けを取らないくらい良く見えます。
馬体のバランスも良くキレとパワーを兼ね備えていそうな点も好印象です。
ただ、この価格帯になると重賞勝利が最低限の目標になってくると思うのでそう考えればコストパフォーマンス的にはちょっと難しいかもしれません。
8 スピニングワイルドキャットの22 牝 C
馬体の感じはキレのありそうなのでその点は良いのですが、ちょっと非力さの目立つ馬体がどうかなといったところです。
兄弟はダノンスマッシュ以外は期待に応えれているとは言い難いですし、コストパフォーマンスを考えれば他に良さそうな馬が多くいる印象です。
迫力のある馬体でバランスも良く見えます。
母系が欧州血統でちょっとパワーが勝ちすぎている印象で、日本の馬場でどうかという不安があります。
9 プリメラビスタの22 牝 B
スカッとした好馬体ですね。
体のバランスが良く、全兄の同時期に比べてこちらの方が良く見えます。
芝のマイルから中距離くらいが適性舞台になりそうで面白い1頭だと思います。
10 メヌエットの22 牝 C
他と比べて地味に映ります。
また、上下のバランスももう一つで今後の成長が待たれるところです。
血統的には近親にダノンスマッシュがいる良血で変わってきてほしいですね。
11 ワンダーガドットの22 牝 C
母はカナダの年度代表馬でかなりの実績を残しています。
その母親にロードカナロアなので、世代屈指の良血馬だと思います。
厩舎も一流で期待の大きい馬だと思いますが、個人的にはそこまで飛びぬけて良いように思いません。
金額等を考えれば他にもっと良い馬がいるので評価はこうなりました。
12 ゼストの22 牝 C
馬体の雰囲気からダートの短いところの印象を受けます。
もう少しトモに力強さがあればもっと良いのになと思います。
初仔ですがサイズ的には十分なので後はそのクオリティが上がってくればいいのですが。
13 フライングティパットの22 牝 C
見た目の印象は線の細さを感じます。
体の前後のバランスが現状はもう一つでその点が改善されれば血統的にも面白い馬だと思います。
今後の変わり身に期待します。
14 ウィンディスペルの22 牡 C
一見して悪い馬ではないのですが、馬体がコンパクトにまとまり過ぎている印象を受けました。
もう少し馬体に伸びがあれば見栄えする馬体になると思います。
今後の成長でもう一回り体が大きくなれば変わって来ると思います。
15 オールフォーラヴの22 牝 B
バランスの良いとても良い馬体だと思います。
厩舎的にも血統的にもかなり期待されている馬だと思います。
これからの調教でさらにメリハリのある体になればもっと見栄えのする馬体になるでしょう。
16 キャトルフィーユの22 牝 C
一族に活躍馬が多い良血馬です。
遅生まれですが数字的には十分なもので、今後どう変わってくるか楽しみです。
現状はまだまだ幼さの残る馬体でバランスもあまり良いとは言えませんので成長待ちです。
17 エンジェルフェイスの22 牝 B
とても良い馬だと思います。
母親は重賞勝ち馬で競走能力も高いですが、繁殖としてのポテンシャルもかなり感じます。
この馬も高い能力を秘めていると思いますので期待できるのではないでしょうか。
18 パノラマウェイの22 牡 C
皮膚感等は申し分ないのですが、上下の体のバランスが良く見えません。
だからと言って走るのか走らないのかは分からないのですが、個人的には気になる点のある馬は出資から外すようにしています。
この馬も気になるのはその点だけで他はとても素晴らしき見えますしキタサンブラックの種牡馬としてのポテンシャルの高さを感じさせます。
19 リラコサージュの22 牝 C
この馬もキタサンブラック産駒らしく品のある馬ですが、もう少し力強さが欲しい印象を受けました。
体のバランスは悪くないので、このままのバランスでパワーがついてくればかなり見栄えのする馬になるのではないでしょうか。
20 アドマイヤシャイの22 牡 C
ブロードアピールを祖母に持つ良血馬です。
一族に活躍馬が多数いて、希少なドゥラメンテ産駒という事で期待しましたが馬体が小さいです。
それでも皮膚感やバランスは良く見せるので、二回り位大きく育てばかなり良い馬になると思います。
21 デルフィーノの22 牡 B
コンパクトながら良い雰囲気を持った馬だと思います。
全兄がそれほど期待に応えれていないのすが、馬体の造りは弟の方が遥かに良く見えます。
あとはパワフルさを身に付けてくれば上位クラスでの活躍が期待できると思います。
22 ブリュネットの22 牡 C
5月生まれでこの馬体は驚異的ですね。
見るからにパワフルさがあふれ出ていて、父というより母父のダイワメジャーが全面に出ています。
あとは素軽さがあればもっと良くなると思います。
また、体のバランスももう少し良くなってほしいところがあります。
23 パラダイスリッジの22 牝 C
ブリュネットの22の後に見たからか馬体が非力に見えます。
5月生まれでこれからドンドン良くなってくるとは思いますが、現状はまだアンバランスな馬体です。
成長すれば見栄えの良い馬になると思います。
24 ヴィーヴルの22 牡 A
非常に良く見えます。
この馬の姉シベールは出資馬で、兄ロードアヴニールは出資を最後まで迷った経緯があります。
血統的に母はロードカナロアの兄弟という事でかなりの良血馬です。
繁殖牝馬としてのポテンシャルも高く、この馬にも期待がかかります。
馬体は前後左右どこから見てもバランスが良く、パワーもありそうです。
顔付きも良いですし期待できると思います。
25 ベイコートの22 牡 B
価格の割に出来は非常に良いと思います。
血統的にも馬体的にも短距離馬でしょうが、動画の動きも良いですし面白い1頭だと思います。
調教で体が変わってくればかなり見栄えする馬になるでしょう。
26 ポプラの22 牝 C
産駒が驚異的な成績を残しているスワーヴリチャード産駒です。
来年から種付け料が一気に高騰しますので、この価格でスワーヴリチャード産駒が買えるのは最後のチャンスかもしれません。
体の方はまとまりのある綺麗な馬体ですが、まとまり過ぎている印象を受けました。
また、後躯の造りも個人的にはあまり好みではありません。
どういう成績を残すか興味深いです。
27 エンジェリックレイの22 牡 C
前からみた姿はパワフルさを感じる良い馬体です。
横から見た時に悪くはないのですが特筆すべき点に欠けるように思います。
もう少し馬体に伸びが出てくると変わってきそうな感じはあるのですが、現状は様子見です。
28 エトワールブリエの22 牡 B
シルクで募集されていたフィエールマン産駒は非常に人気で見栄えもしましたが、この馬も良く見せます。
初仔の兄は未勝利戦を強い勝ち方で勝利し将来を期待されているように、母の繁殖牝馬としてのポテンシャルは高そうです。
クラシックディスタンスで末脚を武器にしそうなイメージの体で順調にいけば良い線までいけるのではないでしょうか。
29 タカミツサクラの22 牡 C
悪い馬ではないと思うのですが、突き抜けた部分が無い感じで馬体は平凡に映ります。
距離はあまり長い距離というよりはマイル位のイメージです。
これからの代わり身に期待します。
31 クライフターンの22 牡 B
好馬体だと思います。
父の産駒らしく完全にスプリンターでしょう。
パワフルな馬体でバランスも良く、金額的にも魅力的な馬だと思います。
32 ブーケドロゼブルーの22 牡 C
ノーザン系のクラブでは募集されないであろうウインブライト産駒です。
コンパクトにまとまっている馬体でバランスも良好ですが力強さといった点が物足りないです。
ステイゴールド系で持続的に成長していきそうなので変わり身に期待します。
33 ラクテウスオルビスの22 牡 C
パワーを感じる馬体で恐らくダートの短距離になると思います。
後躯の造りがあまり良く見えないので評価は下げましたが他の部分は良く見せる1頭です。
この価格帯ならコストパフォーマンスが高いと言えるかもしれません。
34 アンダルシアの22 牡 C
クラブの活躍馬ロードヴァレンチの弟です。
ダートか芝か分かりませんが、もしダートならもう少しパワフルさが欲しいですね。
体のバランスもまだ締まりがありませんし、今は成長待ちでしょう。
感想
ロードサラブレッドオーナーズとは非常に相性が悪く、これまで8頭に出資してわずか2勝しかしていません。
思うように出資できているので自分の見る目がないのが原因です。
そろそろ退会も考えないといけないかなと思ったのですが、今年も数頭良さげな馬がいるので申込む予定です。
牝馬は他のクラブで出資しているので、ロードサラブレッドオーナーズでは牡馬に出資します。
今は6頭で悩んでいますが、ロードサラブレッドオーナーズは様子見ができる可能性があるのでその辺も踏まえて検討に入ります。
今の所有力はこの馬かなと思っています!
※ロードサラブレッドオーナーズから画像の使用許可を頂いています 。
ランキングに参加しています!
クリックしていただけると励みになります!
参考にしてくれた方は、ここから買い物をしてくれるか、記事内の広告をクリックして頂ければ非常にありがたいです(^^)