バスラットレオン
※広尾サラブレッド俱楽部から画像の使用許可を頂いています 。
8月14日 ドーヴィル4レース ジャックルマロワ賞 芝1600m 7着
スタートを決めてダッシュ良く先頭に立ち、外ラチ沿いを逃げましたが、残り400mを切って脚が上がってしまい、結果7着での入線となっています。
「具合は本当に良かったのですが、直線競馬の難しさでしょうか、グッと息が入らなかったですね。コーナーがなくて息を入れるタイミングがなく、鞍上も言っていたように一生懸命になり過ぎて、最後まで持ちませんでした。今日は返し馬に行くまでも落ち着きがあり、良い感じで競馬に入れただけにこの敗戦は本当に悔しいです。すみませんでした。レース後はゲート内で蹴ったことによる擦り傷がある程度で、今のところ上がりに問題はなく大丈夫そうです。本馬はこの遠征を通して、大きく成長してくれたと思います」(荒木助手)
「滞在効果で馬は落ち着いていました。最後の枠入りはリクエスト通り。事前に馬場状態を確認して外が良かったこと、それに日本の逃げ馬はラチに頼って逃げますので、馬の不安感を解消させるためにも、外ラチの近くで逃げたのは作戦通りでした。メンバーも強く、結果を残すことができませんでしたので、次の機会にリベンジすること。今はもうそれだけを考えています」(矢作調教師)
絶好のスタートを切り、スピードの違いで外ラチ沿いにハナを奪い、自らペースを刻んで行ったものの、最後はお釣りがなくなってしまい後退。結果的にメンバーが強かったこと、また、それ以上に直線競馬の難しさの壁にも撥ね返される形となりました。悔しいことに前走から着順を上げることはできませんでしたが、今回の英仏遠征において欧州のトップマイラーたちと鎬を削った経験はかけがえのない財産となり、今後に活かされていくものと考えます。ここに改めまして皆様からのご支援、ご声援に心より感謝申し上げます。なお、このあとは、「水曜日の深夜にドーヴィルを出発し、シャルル・ド・ゴール空港から成田に向けて帰国する予定」(荒木助手)となっています。(HTC)
(広尾サラブレッド俱楽部HPから転載。広尾サラブレッド俱楽部から許可を頂いています)
結果は残念なものになりましたが、ナイスチャレンジだったと思います。
この2戦はヨーロッパのトップマイラーを相手に良い走りを見せてくれました。
今回に関しては初の直線競馬が堪えたように思います。
前走のようにコーナーのある競馬場なら、息を入れることができていい勝負になったのではないでしょうか。
今回の遠征はバスラットレオンにとってもいい経験になったと思いますし、今後に必ず生きてくると思います。
まだ4歳ということでバスラットレオンの挑戦はまだまだ続きますが、ひとまず遠征の疲れを癒してください。
バスラットレオン、お疲れ様でした!
※広尾サラブレッド俱楽部から画像の使用許可を頂いています 。
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