スノーグレース
※シルクホースクラブから画像の使用許可を頂いています 。
6月11日 東京7レース 3歳上1勝クラス ダート1600m 14着
6/11(土)東京7R 3歳上1勝クラス〔D1,600m・16頭〕14着[11人気]
まずまずのスタートを切ると、道中は中団から追走して行きます。直線では馬群の間から脚を伸ばそうとしますが、ジリジリとした脚色で伸び切れず、後方で流れ込んでいます。
中舘英二調教師「鞍上が跨るとガラッと雰囲気が変わってきてしまうので、馬場入りは一番後ろに回してもらい、可能な限り地下馬道でもジョッキーを乗せないことでテンションを上げないよう気を付けたことから、返し馬でも我慢が利いていたと思います。
ゲート裏でもパニックになることは無かったですし、トレセンでの練習の成果もあり、スタートは五分に切ることが出来ました。
ただ、馬群の中での競馬になったことで、道中は周りに意識が向いてフワフワしていましたし、自らブレーキを掛けつつ走っているような感じでしたね。
それに多少であれば我慢できるものの、基本的に砂を被るのも良くないタイプですし、枠順的に仕方なかったですが、もっと大味の競馬の方が自分のリズムで走れて良いのでしょう。
とは言え、馬群の中でも走れるようにならないと通用しませんし、今後も経験しながら慣らしていくしかないのかなと思います。
杉原誠人騎手は、
『フワフワしながら走っていて馬が本気で走っていないような感じでした。
それでも、背中の感触は良いですし、芝でも良いのかなという印象を持ちました』
と話していました。
跨ったジョッキーは皆、背中の良さを褒めてくれますし、その乗り味の良さから芝でもとイメージするのだと思いますが、勝ち星を挙げているように基本的にはダートで良いのかなと考えています。
着順こそ振るわなかったものの、返し馬やゲートでの振る舞い等を見ても、この馬なりに進歩を感じますから、再び良い走りをお見せ出来るように少しずつステップアップさせたいと思います。
上がってきた時の様子はケロッとした表情をしていて、ジョッキーの言う通り頑張って走った感じはしませんでしたが、優先出走権も獲れなかったので、一旦牧場にお戻しする方向になるのかなと考えています」
(シルクホースクラブHPから転載。シルクホースクラブから許可を頂いています)
前走で全くついていけずにレースを終えたスノーグレースが距離を伸ばして昇級2戦目に挑みました。
今回はスタートも出て、距離延長効果もあり前走よりは楽に追走できていました。
未勝利を勝ち上がった東京コースで、直線どれだけ脚を使えるのかと見ていましたが全く伸びませんでした。
後方のまま流れ込む形でレースを終えました。
厳しい結果ですね。
個人的には芝でこその馬だと思っているので、もう一度芝での走りを見てみたいのですが、いずれにしても現状このクラスでは力不足なのかもしれません。
何かきっかけを掴んでほしいですね。
スノーグレース、お疲れ様でした!
※シルクホースクラブから画像の使用許可を頂いています 。
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