イクイノックス
※シルクホースクラブから画像の使用許可を頂いています 。
4月17日 中山11レース 皐月賞 芝2000m 着
4/17(日)中山11R 皐月賞(GⅠ)〔芝2,000m・18頭〕2着[3人気]
約5ヶ月ぶりの出走。プラス10㎏。
大外枠からまずまずのスタートを切ると、道中は中団前目に付けます。
3,4コーナー中間辺りから徐々に前との差を詰めて行き、直線では残り200mを切った付近で一時は先頭に立ったものの、ゴール前で勝ち馬に交わされ、2着でゴールしています。
木村哲也調教師「どうしてもレース後のリカバリーに時間が掛かる馬なので、この春に良いパフォーマンスを発揮するために、昨年の東京スポーツ杯2歳ステークスから十分に間隔を取って使わせていただきましたが、馬体重はプラス10㎏とこちらの思っていた通りの体付きで出走させることが出来ましたね。
精神的にも、久々の実戦に初めての中山競馬場でのレースと克服しないといけない要素は色々とあったものの、パドックでは落ち着いて周回できていましたし、返し馬での雰囲気も良く、とても頼もしい姿を見せてくれました。
レースでも向正面に向くまでに少し不利があって、そこはジョッキーも悔しがっていましたが、悪くない位置に付けて運べましたし、4コーナーでは良い格好で回ってきてくれました。
ただ、坂を登った辺りで内にモタれてしまい、それがなければもっと際どい勝負になっていたかもしれません。
そこは、ジョッキーの鞭に反応してモタれてしまったと言うよりは、久々が響いた印象で、そういった意味では調教でもう少し詰め切れなかったかなと反省する部分でもあります。
C.ルメール騎手は、
『休み明けでも良い競馬はしてくれています。
出来たら他の馬の後ろに付けて我慢させたかったのですが、上手く壁を作れませんでした。
勝った馬は僕の後ろで上手く我慢していましたし、最後はその分の差が出てしまったのだと思います。
でも、タフな馬場や休み明け、大外枠と色々と苦しい条件が重なった中でよく頑張ってくれましたし、次は楽しみです』
と話していました。
結果こそ残せなかったものの、次走の大一番に繋がる競馬は出来たと思いますし、次こそ最高の結果を出せるように努めてまいります」
(シルクホースクラブHPから転載。シルクホースクラブから許可を頂いています)
悔しい2着です。
調教師の仕上げも、ジョッキーの乗り方も何一つ文句はありませんが結果だけが残念です。
初めてのG1で2着なら本来は喜んでも良いと思うのですが、あそこまでいったら勝ってほしかったというのが本音です。
まだまだ成長途上のなかでこれだけの走りができたのはこの馬のポテンシャルの高さですし、父親の皐月賞での順位より上位にこれました。
ダービーは余程のことがない限り1番人気に推されると思いますが、皐月賞馬ジオグリフはもちろん、今回枠に泣いたダノンベルーガ、展開に泣いたドウデュース、そして京都新聞杯からダービーを狙うブラックブロッサム等強敵は多数います。
主役候補の1頭としてダービーに駒を進めることができるのは幸せな事ですし、昨年のバスラットレオンに続いてダービーに夫の出資馬が出走するのも凄いことです。
悔いのない走りができれば結果はついてくると思います。
イクイノックス、お疲れ様でした!
※シルクホースクラブから画像の使用許可を頂いています 。
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