トラモント
※シルクホースクラブから画像の使用許可を頂いています 。
10月24日 新潟12レース 鳥屋野特別 ダート1800m 4着
10/24(日)新潟12R 鳥屋野特別〔D1,800m・14頭〕4着[4人気]
マイナス10kg。
スタートは若干ゆったりと出てしまったものの、馬のリズムに合わせて後方からの競馬になります。
それでも上がり3ハロン最速の脚を使って末脚を伸ばすと、去勢明け初戦は人気通りの4着で終えています。
新開幸一調教師
「他馬が多い時間帯で運動を行ってもピリピリすることは無かったですし、中間の攻め馬からは気持ちの面は多少なりとも成長しているかなと感じていました。
実際に装鞍やパドックでテンションが上がることは無く、以前のようにレース前に発汗したり、メンタル面が煮詰まることはありませんでしたからね。
それらを踏まえると去勢の効果はかなり有ったのではないでしょうか。
また、スタートしてから馬のリズムは良くて、変に気負ったりすることも無かったですし、この点も今までよりスムーズでしたから、気性面はやはり成長したと言えるでしょう。
体は二桁減ってはいたものの、調教をしっかりと積んでのもので、決してガレている様子もありませんでしたし、これまでは中間の調教でテンションが上がり過ぎないように加減していた部分も多少なりともありましたから、それが無くなって去勢明け初戦ということを考えれば、これくらいで丁度良かったと思いますよ。
乾いた馬場であればひと捲り出来たのでしょうが、今日の馬場では難しいので、それを考えれば良く伸びてきていますから、この走りが自信に繋がってくれれば今度はもっと良い競馬になってくるでしょう。
骨折経験のある馬なので、ここは無理せずに一旦牧場へお戻しして心身をリフレッシュさせたいと思います」
(シルクホースクラブHPから転載。シルクホースクラブから許可を頂いています)
去勢手術明けのトラモントが久々に登場しました。
能力的にこのクラスの馬ではないので、まず好勝負するとは思っていましたが、去勢手術明けなのでその点だけが不安でした。
パドックの映像では去勢の効果か落ち着いて歩いているように見えました。
あとは久々のレース勘だけかなと思いましたが、出足が鈍く後方からの競馬になってしまいました。
脚抜きの良い馬場で新潟コースであれば致命的と言える位置取りでした。
最後まで懸命に差を詰めていたので、もう少し早めに動き出しても良かったのかなとも思います。
今のクラスなら出足が鈍くても勝てる日がくるでしょうが、上のクラスを狙うのであれば行き脚をつけることも課題となりそうです。
少しづつでも成長して大きな舞台で走れる日を楽しみにしています。
トラモント、お疲れ様でした!
※シルクホースクラブから画像の使用許可を頂いています 。
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