広尾サラブレッド俱楽部から追加募集馬の立ち姿が公開されました。
1歳馬でこの時期に評価するのは難しいと思いますが、夫に依頼しました！
※広尾サラブレッド俱楽部から画像の使用許可を頂いています 。
評価方法
各項目S・A・B・C・Dの5段階評価とします。
総合評価と価格を総合的に考え最終評価を決定します。
ステラリードの20 牡
父 モーリス
母 ステラリード（スペシャルウィーク）
2月24日生
栗東 矢作 芳人 厩舎
募集総額3900万円
一口価格1.3万円
評価
血統B 馬体B 総合評価C
母親が13歳時の産駒になります。
母は函館2歳Sの覇者で、姉にクラシック戦線で活躍したパラスアテナ、全兄に重賞戦線で活躍中のカイザーノヴァがいます。
血統は良いですし、馬体に関してもこの時期にしては完成度が高く、姉や兄同様の能力は秘めていそうです。
ただ、懸念すべきは価格です。
パラスアテナは1680万円、カイザーノヴァは1800万円でしたが今回は跳ね上がりました。
コストパフォーマンスを考えればためらう価格でもあります。
矢作調教師が管理してくれますし馬体も良いので、問題は価格だけです。
そこさえ気にならないのであれば良い馬だと思います。
短評
コストパフォーマンスを重視する身とすれば見送り
ゼロカラノキセキの20 牝
父 ダンカーク
母 ゼロカラノキセキ（キンシャサノキセキ）
3月26日生
美浦 尾関 知人 厩舎
募集総額1200万円
一口価格0.6万円
評価
血統D 馬体C 総合評価D
母親が7歳時の産駒になります。
叔父に3勝クラスのグランソヴァールがいるくらいで他に目立った活躍馬はいません。
馬体に関してはいかにも幼く、現状では非力さが目立ちます。
今後どう成長するか分かりませんが、現状の評価としては厳しいものになります。
短評
見送り
この時期の1歳馬なので評価は非常に難しかったです。
これから大きく変わってくるでしょうし、どう転ぶか分かりません。
それでも、ステラリードの20は良い馬だと思います。
能力は間違いなくあるでしょうが、価格が一気に上がりすぎました。
もちろんそれ以上に稼ぐ可能性も大いにありますが個人的にはこの価格であればノーザンファーム産でもそこそこの血統馬に出資ができるはずなので見送ります。
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