ついにロードサラブレッドオーナーズの募集馬が公開されました!
例とよって募集馬評価を元ホースマンの夫に依頼しました!
夫の感想としては、今年のロードは熱いとのことです(^^)
※ロードサラブレッドオーナーズから画像の使用許可を頂いています 。
評価方法
各項目S・A・B・C・Dの5段階評価とします。
総合評価と価格を総合的に考え最終評価を決定します。
キープセイクの19 牡
父 ロードカナロア
母 キープセイク(Sea The Stars)
2月10日生
栗東 高野 友和 厩舎
募集総額3800万円
一口価格7.6万円
評価
血統B 馬体A 総合評価B
母親が6歳時の産駒になります。
血統を遡ればソウルスターリングと同じ一族になります。
個人的には今年のロードサラブレッドオーナーズのロードカナロア産駒では一番良く見えます。
雄大な馬格、柔らかい歩様とても良いと思います。
馬体のバランス、筋肉の質も優秀です。
一口価格は高額な部類に入りますが、血統や馬体を考えれば割安感があります。
ただ、馬体が大きいので仕上げまでに時間がかかるかもしれませんし、脚元への負担が大きいという点をどう考えるかだと思います。
短評
要検討!
グラナダの19 牡
父 ロードカナロア
母 グラナダ(Galileo)
1月31日生
美浦 斎藤 誠 厩舎
募集総額3800万円
一口価格7.6万円
評価
血統B 馬体B 総合評価C
母親が7歳時の産駒になります。
近親にはリアルスティールがいる一族になります。
サイズ的には申し分のない数値ですね。
馬体のバランスは良好ですが、筋肉の質がもう一つな印象です。
動画では踏み込みが深くて柔らかい歩様に見えました。
ただ、金額的にキープセイクと同じならキープセイクの方を上位に取りたいと思います。
短評
見送り
レディパステルの19 牡
父 ロードカナロア
母 レディパステル(トニービン)
5月25日生
栗東 吉岡 辰弥 厩舎
募集総額3800万円
一口価格7.6万円
評価
血統A 馬体C 総合評価C
母親が21歳時の産駒で初仔になります。
母はオークスを制覇した名牝で、これまでの産駒に大物はいませんが上級クラスで活躍した馬は出ています。
5月末という遅生まれということもありますが、明らかに小さいですし幼さが目立ちます。
皮膚感や筋肉の質は血統馬らしく良好だと思います。
ですが、コストパフォーマンスを考えれば、前記2頭よりは少し劣るのではないでしょうか。
これからの伸びしろは大きいと思うので分かりませんが、現状では見送りです。
短評
見送り
アドマイヤシャイの19 牝
父 ロードカナロア
母 アドマイヤシャイ(キンシャサノキセキ)
2月19日生
栗東 藤岡 健一 厩舎
募集総額3000万円
一口価格6万円
評価
血統B 馬体C 総合評価C
母親が7歳時の産駒になります。
祖母はブロードアピールで、ワグネリアンと同じ一族になります。
皮膚感や筋肉の質は悪くありませんが、馬体のバランスがあまり良く見えません。
小柄な点も不安材料です。
ロードカナロア産駒全体に言えるのですが、種付け料が高額な分募集価格が高くなります。
そうなると、コストパフォーマンスは落ちてしまいます。
決して悪い馬ではないですが、3000万円より安い価格でもっと魅力を感じる馬が募集されているので個人的には見送りです。
短評
見送り
キャトルフィーユの19 牝
父 ロードカナロア
母 キャトルフィーユ(ディープインパクト)
5月2日生
栗東 中内田 充正 厩舎
募集総額4000万円
一口価格8万円
評価
血統A 馬体C 総合評価C
母親が10歳時の産駒になります。
母はクイーンS勝ち馬で祖母はカナダのチャンピオン牝馬、近親に活躍馬も多い一族です。
遅生まれですがそれほど小さくありません。
皮膚感や筋肉の質は上々ですが、バランスがあまり良く見えません。
歩様は柔らかく芝に適性がありそうです。
血統的に価格は仕方ないのですが、やはり高額です。
コストパフォーマンスは高くないですね。
短評
見送り
ロードカナロア産駒は種付け料が高額なので、そういった点を考えれば募集価格は高くないですし、むしろ安いとも取れる金額です。
ですが、馬体だけで考えるとちょっと高額すぎるかなとか、逆にこの値段でもかなりお買い得ではと思う馬がいます。
一口馬主は投資という側面もあります。
その点を考えて少なくとも最低募集価格以上に稼ぐ馬、理想は募集価格の3倍くらい稼ぐ馬に出資ができればいいのかなと思います。
だからこそ、募集価格が安い馬の方がコストパフォーマンスは高くなる傾向にありますね。
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