今週も競馬界には色々なニュースがありました。
そんな中で、今回は2つのニュースについて触れてみたいと思います。
ドバイWCデーが無観客で開催!
今月末に行われるメイダン競馬場で開催の「ドバイワールドカップデー」が、新型コロナウイルス感染拡大防止のため無観客で行われることが決まりました。
毎年日本勢が数多く出走するドバイワールドカップデーですが、今年は地方馬を含め20頭の日本馬が出走予定です。
UAEダービー
セラン
デルマオニキス
フルフラット
ゴドルフィンマイル
デルマルーブル
モジアナフレイバー
アルクオーツスプリント
ミスターメロディ
ライトオンキュー
ドバイゴールデンシャヒーン
ゴールドクイーン
マテラスカイ
ドバイターフ
アーモンドアイ
アドマイヤマーズ
ウインブライト
ペルシアンナイト
ドバイシーマクラシック
カレンブーケドール
グローリーヴェイズ
ラブズオンリーユー
ドバイワールドカップ
クリソベリル
ゴールドドリーム
チュウワウィザード
マスターフェンサー
これだけの馬が参戦予定なので、感染拡大防止のためにはやむを得ないですが、やはり寂しい気持ちはありますよね。
どのレースも日本馬が勝つチャンスはあると思いますので、是非とも好勝負をして全馬が無事帰国することを祈って、テレビ中継でレースを見たいと思います。
マキシマムセキュリティの悲劇
先月29日にサウジアラビアで開催された、1着賞金11億円の新設国際競争サウジCの覇者マキシマムセキュリティを管理するJ・サーヴィス調教師が、競走馬に対するドーピングを行った容疑で起訴されたそうです。
この件に伴い、B・バファード厩舎に転厩することになりました。
マキシマムセキュリティは現在の世界最強ダート馬と思われる馬で、10戦8勝G1レース3勝を挙げています。着外の1回はケンタッキーダービーですが、これは1着入線するも降着になった結果です。
今回の容疑はアメリカ競馬史上最大規模で、不正行為を指摘されている27人が残酷かつ非人道的に競走馬を扱った証拠が見つかったという情報もあるそうです。
こういうニュースを見ると唖然とします。
ホースマンとしてだけでなく、人として失格ですよね。
「馬に対して敬意を払わないホースマンはホースマンとして失格」夫がいつも言っていることです。
今回の件で一番の被害者は、マキシマムセキュリティをはじめとする、この調教師に管理されていた競走馬たちで、これまでの戦績が疑惑がかけられることになります。
競走馬には罪はありません。
今後、転厩先で疑惑を晴らすような活躍をしてほしいですね。
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