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映画 「シービスケット」 今更ながら見ましたよ!

皆さん、シービスケットという映画はご存じでしょうか?

私自身が競馬を見始める前に公開された映画のため、ずっと見ていなかったのですが、この度ついに鑑賞しました(*'ω'*)

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まず驚いたのが、この映画が実話に基づいた内容であることです。

 

シービスケット(Seabiscuit 1933年-1947年)は、アメリカ合衆国で生産・調教されたサラブレッドの競走馬である。1930年代のアメリカ競馬で競走生活を送っていた馬で、初期は不遇を託つものの、競走生活の終盤にはマッチレースで三冠馬を破るなどの活躍を見せた。のちの1958年にアメリカ競馬殿堂に加えられた。

(wikipediaより) 

 

この映画は1930年代の世界大恐慌時代を背景とした映画で、大恐慌で絶望の底にいたアメリカ国民が、一頭のサラブレッド「シービスケット」と自分自身の境遇を重ね熱狂した事を描いています。

シービスケット自身の生い立ちや、競走成績がこの時代の人たちとリンクして凄い人気になったのでしょうね。

実際のレースの映像が残っていますが、競馬場に詰め掛けている観客は溢れんばかりで、映画が大げさに作られたものではないことが分かります。

また、作品の中ではジョッキー、調教師との絆も描かれています。

この映画は日本で2004年に公開されましたが、今見ても映像が綺麗で、レース映像の臨場感は迫力がありました。

まだ見ていない方は是非とも見てほしいと思えるくらい感動しました。

 

 

この映画を見て、シービスケットという競走馬について調べてみました。

すると、その戦績が今では考えられない位衝撃的なものだったんです。

1935年(2歳時)35戦5勝

1936年(3歳時)23戦9勝

1937年(4歳時)15戦11勝

1936年(5歳時)11戦6勝

1937年(6歳時)1戦0勝

1938年(7歳時)4戦2勝

通算89戦33勝

という成績だったらしいです!

2歳時に35戦ってありえなくないですか?

しかも7歳時でも大レースに勝利する等息の長い活躍も見せています。

私は日本の中央競馬の知識しかないのですが、今でもアメリカはこれほどレースに使うのでしょうか?

出資者としては、良い成績を残し、賞金を稼いでくれることはありがたく、とても嬉しいことですが、それ以上に怪我無くレースを無事に終えてほしいという思いが強いです。

我が家の仔達も「シービスケット」みたいに足元が丈夫で、精神的に逞しいと嬉しいですね。

シービスケットは成績も残しているので少し意味合いは異なりますが、無事之名馬という言葉の大切さを改めて思いました。

我が家の仔はもちろん、全馬怪我無くレースができることを心から望んでいます。

改めてそんなことを思う一日でした。

 

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