今回は我が家が出資した2013年産の仔達を紹介します。
これまでは、1頭づつの出資だったのですが、この年から複数への出資になります。
アぺリラ(2013年産)
2013年産のカタログを見て、すぐに決めたのがこの仔です。
※シルクホースクラブから画像の使用許可を頂いています
父 キングカメハメハ
母 ジェイズミラクル(母父フジキセキ)
美浦 古賀慎明厩舎
募集総額2000万円
通算成績3戦0勝
獲得金86.7万円
カタログの写真を見ると、とても品のある顔をしていて馬体も良く見えます。
そして、血統的にも大種牡馬キングカメハメハの仔で、母系も活躍馬が多い一族なのですぐに決まりました。
ただこの仔も順調に調整することができずに、デビューが3歳の7月になってしまいました。
デビュー戦は、前半から後方を追走し、最後の直線も他の馬と脚色は変わらずといった内容でした。
ただ、パドックでは贔屓目もあるかもしれませんが一番良く見えたので、次走以降に期待しましたが残り2戦も12着、14着に沈み引退となりました。
大事な時期に順調さを欠いたことが悔やまれますが、本当にお疲れさまでした。
いい思い出をありがとう!
アルーアキャロル(2013年産)
ダートで走る馬が欲しいと思い、選んだのがこの仔です!
※シルクホースクラブから画像の使用許可を頂いています
父 ゴールドアリュール
母 タバスコキャロル(母父トニービン)
美浦 新開幸一厩舎
募集総額1800万円
通算成績14戦4勝(2月29日現在)
獲得金7494.9万円(2月29日現在)
一言で言うと「パワフルな馬体」そんな表現がピッタリな印象を受けました。
繋ぎは若干立ち気味ですが、ダート馬には多くみられる傾向ですし、それ以上に力強い筋肉、金色の毛色に惹かれて出資した仔です。
父親がダート界の大物種牡馬ゴールドアリュールならダートで活躍してくれると思いました。
そして、この仔は順調に調整が進んでいたのですが、入厩後タイムを計測したところ、調教師が時計が壊れたのではと思うほどの圧巻のタイムを叩き出しました。
我が家の出資馬で過去にそんなコメントをされた仔はいなかったので、初勝利をプレゼントしてくれるのではと期待しました。
そして迎えたデビュー戦では、単勝1.7倍という圧倒的な支持を集め、7馬身差という大差をつけ圧勝しました。
この勝ち方を見て、大きなレースも勝てるのではと期待したのですが骨折が判明。
それでも軽症で3歳2月3歳500万下で復帰すると、ここでも圧勝。
3戦目のオープン特別では、同じシルクのグレンツェントに鼻差で負け、ユニコーンSを目指すも再度骨折。
その後も走っては骨折を繰り返し、気性的な激しさもありなかなか結果を出すことができませんでしたが、騙馬になり距離短縮で昨年2勝クラスを卒業、そして今年の1月に準オープンで7着ですが小差でゴールし、メドの立つ内容でした。
この仔は本当に怪我が多く、痛い思いも沢山してきたけど、一生懸命走り、募集金額の4倍以上の金額を獲得してくれています。
足元さえ丈夫なら、もっと早く活躍できたと思えるくらい能力は高いと思います。
今後も怪我のないように走ってくれたらいいなと思います。
パブロ(2013年産)
3頭目は黒光りして見栄えのする馬体に惹かれて出資をしたこの仔です!
※シルクホースクラブから画像の使用許可を頂いています
父 キンシャサノキセキ
母 ゲルニカ(母父Luhuk)
美浦 手塚貴久厩舎
募集総額1500万円
通算成績7戦1勝
獲得金1082.9万円
写真を見ると、コンパクトではありますがまとまったとても良い馬に見えます。
血統的にも兄に重賞勝ち馬エイシンオスマンがいますので、芝の短距離で活躍してくれると期待して出資しました。
デビューは3歳の1月と少し遅くなりましたが、見事に3馬身差をつけて逃げ切りました。
短い距離ならそこそこ活躍できるのではと期待しましたが、その後は勝ち星に恵まれず、引退となりました。
気性的な激しさや順調に調整ができなかった点が災いしたものだと思いますが、一つは勝ってくれました。
引退後は地方競馬で走り続けて、地方で1勝しています。
いい思い出をありがとう!
本当にお疲れさまでした。
まとめ
2013年産のアルーアキャロルが我が家に初勝利をプレゼントしてくれました。
それでも故障が多く、改めて順調に調整できることの大切さを痛感しました。
この世代は、アルーアキャロルがまだ現役で頑張ってくれています。
怪我のないように、少しでも長く現役生活を続けてくれればいいなと思います。
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