ブログを立ち上げる前の話ですが、夫と出資馬の応援のため京都競馬場に行ってきました!
今日はその時の事について書いてみたいと思います。
愛馬の観戦記
愛馬紹介
今回私たちが競馬場まで応援にいったのは、この仔です!
※シルクホースクラブホームページの情報であり、転載許可を頂いています。
ヴァンタブラック号
父 ブラックタイド
母 プチノワール
2017年産 募集総額5000万円
我が家の出資馬で初の一口10万円の馬です。
零細一口馬主にとってはかなりの出資金ですが、夫はそれだけこの馬の馬体に惹かれたみたいです。
そして何と言っても、この仔の名付け親は夫なのです!
初めて名付け親になった馬なので、デビュー戦は見に行きたいと思っていたのですが、偶然にも休みが重なったので応援に行くことができました。
デビューまでの道のり
ヴァンタブラックがデビューに至る過程は決して平坦なものではありませんでした。
昨年3月末にノーザンファーム早来からノーザンファームしがらきに移動しました。
これまでの出資馬の中で断トツの速さで北海道から本州に移動したということで、順調そのもの、期待度はMAXでした。
入場後も順調に調教され、4月半ばに入厩し末にはゲート試験まで合格してしまいました。
どれをとっても我が家の一口馬主史上最速でしたので、当然早期デビューできるものだと思っていました。
しかし!!
ここからヴァンタブラックにとって苦難の日々が訪れます。
ゲート試験後の坂路調教で基礎体力不足が判明し、しがらきに戻りました。
その後、集中力に欠けるところが目立ち始めるも7月にデビューすることが決まり再入厩したのですが追いきりで動けず、1週間でしがらきに舞い戻り。
再度しがらきで鍛え直し、10月の京都でデビューする予定が出ました。
私たちも今度こそはと期待しましたが、疲れが表に出てきてしまい再度デビュー予定は延期・・・。
12月に入り、疲れも癒え余裕をもって坂路コースを登板できるようになったので再入厩が決まりました。
そして、不安のあった追い切りも以前では考えられないくらいのタイムで走ることができ、これなら大丈夫じゃないかと安心しました。
しかしながら、芝コースの追い切りでは動けず、スピード不足と判断され、デビュー戦はダートに決まりました。
その後の追い切りではそれなりの時計が出て、1月25日に無事デビューを迎えます。
決戦の日
令和2年1月25日(土)京都競馬場第6レースに出走が決まったので、当日11時頃に夫婦で京都競馬場に到着しました。
レースまで少し時間があったので競馬場内にあるターフィーショップでグッズを見たり、ポニーを見たりして過ごしたんですが、ポニーの可愛さに夢中になってしまいました。
第5レースが始まる前にパドックへ向かい、初めての対面をドキドキして待ちました。
そしてついにパドックに姿を現し、初めて生で見たのですが真っ黒でとても見栄えのする馬体でした。
パドックでは、良く言えば落ち着いていましたが、何となく気合不足かなと思えるような歩きに見えたので心配になりました。
それに、ルメール騎手が乗るということもあり圧倒的な1番人気に推されていましたので 緊張するとともに何とか人気に応えて勝ってと祈るばかりでした。
※シルクホースクラブホームページの情報であり、転載許可を頂いています。
歓喜の瞬間
ルメール騎手を乗せ、ヴァンタブラックが馬場に出てきたのですが、パドックで歩いている時に比べて若干気合が入っているように思いました。
そしてついにスタートが切られました。
ヴァンタブラックの位置を確認すると中団外目を追走、ただルメール騎手の手は動きっぱなしで手応えがあまり良くなさそう。
最終コーナーを曲がって、このまま伸びないのかと思ったところ、外に出してから一完歩ごとに先頭との差を詰めてきたんです!
そして、ゴール前できっちりと差し切って先頭でゴールイン!
※シルクホースクラブホームページの情報であり、転載許可を頂いています。
夫と私は大喜びで、すぐにウイナーズサークルの前に向かいました。
しばらくすると、レースを終えたヴァンタブラックとルメール騎手が現れました。
ヴァンタブラックの出資者の方たちが嬉しそうに口取りの写真撮影をしているのを見て、名付け親の夫は嬉しそうにしていました。
※シルクホースクラブホームページの情報であり、転載許可を頂いています。
ヴァンタブラック号、レースお疲れさまでした。
そして、ルメール騎手、須貝先生ありがとうございました。
今後について
新馬戦を見事に勝利し、しがらきで調整中ですが次は中京の沈丁花賞を目標にするみたいです。
新馬戦の勝ち時計も上がりも優秀だと思うし、先行有利の馬場を差し切ったのだから力はあると思います。
三着の馬も次走できっちり勝っていますし、レベルも低くなかったと思います。
昇級戦で厳しい戦いにはなると思いますが、是非頑張ってほしいですね。
そしていずれは芝のレースにもチャレンジしてほしいと思います。
久しぶりに競馬場に行っての応援でしたが、やっぱり生のレースは迫力があって良いですね(*'ω'*)
ヴァンタブラックのレースを見届けた後は、競馬場を出て京都をぶらっとしました。
次は3月1日に愛馬の応援に行こうと思います。
また良い報告ができたらと思います。
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