こんばんは!
確定申告の時期が近づいてきましたね。
一口馬主で利益が出たら確定申告は必要なのでしょうか?
今日はそのあたりについて書きたいと思います。
一口馬主と確定申告
確定申告とは
そもそも確定申告とは一体何なんでしょうか?
サラリーマンであれば、多くの場合会社が源泉徴収をしているので、自分自身で確定申告を行う必要がないので馴染みが薄いかもしれません。
確定申告とは、1年間で得た所得金額を計算し納税額を確定させる手続きのことです。
令和2年の確定申告の期間は2月17日~3月16日ですが、e-Taxシステムを利用すれば今年の場合1月6日から申告ができ、更に納めすぎた税金がある場合、書面による確定申告より早く還付されます。
夫もe-Taxを利用して確定申告をしていたのですが、手続きも簡単にできるそうです。
e-Taxには、マイナンバーカード方式とID・パスワード方式がありますので、それぞれのやり方については税務署で確認してください。
一口馬主は確定申告が必要?
一口馬主の所得は雑所得という所得に当たります。
出資馬がレースで獲得した賞金の分配金等の収入から会費や餌代等の経費を差し引いた金額が所得になります。
この雑所得が20万円を超える場合確定申告が義務づけられています。
逆に言えば、雑所得が20万円以下であれば申告の必要はありませんが、申告することによって税金が戻ってくる場合があります。
ただし、出資馬が賞金を稼がなかった場合、源泉徴収額が0円で確定申告しても何も戻りません。
申告に必要なもの
各クラブ前後はあると思いますが、2月に入れば加入しているクラブから確定申告資料が 届くと思います。
届けば、その資料と会社から貰える源泉徴収票を手元に用意しましょう。
確定申告書の作成方法
年末調整をしているから給与所得欄に記入が必要ないと勘違いされる方もいるかもしれませんが、確定申告書は1年間のすべての所得を記載する必要があり、会社で年末調整が行われていても当然記載する必要がありますので注意しましょう。
では、一口馬主の所得はどこに記載すればいいのか?
雑所得の「その他」欄に記載しましょう。
e-Taxで申告をする場合、種目を記載する必要がありますが、分かればいいみたいなので夫は「一口馬主」と記載していました。
クラブから送られてきた確定申告資料を基に、「収入金額」「必要経費」「所得金額」「源泉徴収税額」欄を順次記載しましょう。
書面で確定申告をする場合、税金の計算を自身でしなければいけませんが、e-Taxを利用すれば、必要項目に数値を入力すれば自動で計算してくれます。
これで、一口馬主の確定申告は終了です。
書面での申告の場合、資料を添付して税務署に届け出を、e-Taxの場合はデータを送信しましょう!
我が家の場合、確定申告をすることでそこそこの金額が戻ってきたので今年の出資の足しにしたいと思います。
もしかすると確定申告をすることで、1頭分位の出資額が戻ってくるかもしれません。
いままで確定申告をしたことがない人は、確定申告が面倒なものと思わずに今年はチャレンジしてみてはどうでしょうか?
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